英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

2017年10月のお知らせ

2017-10-02

今月のレポートから

(1) 珍しい教室の「活気」、3つの理由。

当教室に珍しい活気が、この2週間続いています。理由の一つは、私の家庭の事

情で8月3週目から8月いっぱいお休みさせてもらうことになり、そのための補習

学習日を2週間ほど毎日(月曜から土曜まで)設定したら、生徒たちがほぼ休まず通ってきてくれていることです。毎日来ると、前回の記憶がうすれているということがなく、仕上げるプリント数も多くなっています。偶然、合宿や予備校の夏期講習が始まる前で、比較的生徒達に予定がなかったことも幸いしました。

2番目の理由は、7月から入会した中学1年生のKさんのお姉さん(高校1年。国立大付属中から私立高校へ進学)が、7月26日からお試し学習に来ているということです。他の教科に比べて英語ができないので、なんとかしたいとの話です。レベル判定の結果、Eb94(中1、1学期終了レベル)から始めることにしました。英作文のみのプリントをやっていて、今のところほぼ満点か90点まで。「80点くらいになったら飛ばさずにやるかもよ」と予告してあります。8回で72枚消化し、FB38(2学期終了レベル)まできました。おっとりしたタイプで1枚ずつ丁寧にやっていて、説明の書いてあるプリントにも必ず目を通しています。英語ができないと思い始めたポイントにはまだ到達していないようですが、もしこの復習を今後も続ければ、必ず不得意感は克服できると思います。

 

3番目の理由は、お姉さんが一緒に来るようになって張り切っている妹のKさん

です。彼女は、周りをいっさい気にしない自由人的なところがあり(空気を読めないと家族が嘆いていますが)、嫌なこと、やりたくないことは、やらない。面白いと思ったらのめりこむ。その彼女が、夢中になってプリントに取り組んでいます。国立大付属小学校の英語の授業では書かせることがなく、帰国子女たちと先生とのやりとりだけで、Kさんは英語は全くわからないという印象だけが残り、入学した区立中学では英単語をどうやって覚えたらいいんだろう、自分には覚えられないという早くも挫折感を覚えての入会でした。

最初はたくさん書かされて手が疲れると不満とためいき、それがフルセンテンス

を完璧にしあげたときの達成感に変わってきていて、まるでゲームをするかのように真剣に集中しています。お姉さんより少し教室の先輩であることも嬉しそう。お姉さんが自分と同じEb教材を始めたことも嬉しそう。6月にはアルファベットの練習・B教材とやっていたのに、今はEb107(中1・1学期終了レベル)まできました。

 

今月の掲載レポートで、小学校英語が役に立っているか? 役に立つ英語とは何かを真剣に考えなければならない時期がきているのでは・・・というコメントがあり、それに深く共感しています。当教室の生徒のKさんの例のように、小学校での英語の授業が中学への橋渡しにならないばかりか、不安とやる気消失になっては無意味でしょう。フルセンテンスを完璧に書けたときの嬉しそうな生き生きとした表情のKさんを見ていると、英研の教材が真に役に立っていることを実感でき、見守る私自身の大きな喜びになっています。

 

(2) 「今月のレポートから」に励まされたり、安心したり、感心したり。

「今月のレポートから」をいつも楽しく読ませてもらっています。他の教室での様子がいきいきと伝わってきて、同じ仕事をしている身としては、励まされたり、安心したり、感心したり。

今回の「生徒たちが教室を作ってきた」というタイトルのレポート。消しゴムのカスをごみ箱に捨てるのを他の生徒がまねをしてやるようになったり、先生に安心して質問できるようになっていく姿など、まさに自分の教室と同じ。質問されたことには丁寧に答えて不安な気持ちを少しずつとりのぞいてやるのが自分の仕事と思っている、とのこと。強く共感しました。

 

「英会話でも生徒たちの姿がキラキラ、楽しそう」というタイトルのレポートでは、中3生の勉強ぶりに小学生の男の子たちがあこがれて、「自分もこのくらいのレベルまで行きたい」と発言したそうで、聞いているだけで嬉しくなります。自己紹介発表など、普段の学習を英会話にむすびつけていらして、すばらしいと感心しました。単なるゲームではなく、普段のコツコツが生かせた経験は、生徒たちが大きくなってもずっと心に残ると思います。

 

杉田氏の著書を生徒たちに少しずつ、わかりやすく楽しい方法で紹介されている指導者の方。指導者自身が感銘を受けたものを伝えようとする努力に、頭が下がりました。素晴らしいと思います。指導者自身の知力と、生徒たちに良いものを伝えたいという意欲と熱意が、とても感じられました。ぬるま湯快適帯にとどまることなく、自助努力を!というメッセージが、脅迫的ではなく希望を持って子供たちへ伝わっていくように思いました。7月最後の週と8月最初の10日間だけ集中的に振替学習日を設定しましたので夏休みを終えた生徒たちには久しぶりにこれから会うところです。集中学習期間はみな成果が上がっていましたが、長くお休みした後にはちょっと逆戻りするのが普通だと覚悟しています。他の教室での意欲的な取り組みを思い出しながら、私も少しでも生徒たちに、いきいきと勉強してもらえる工夫を考えたいと思います。

 

――― 本部から ひとこと ―――

(1)のレポートは、本部の取り扱いミスで、1か月遅れの掲載となりました。夏休み中の学習日集中の効果、姉妹の英研への入会順後先の思わぬ効果と姉妹それぞれ

の英研での学習への異なる取り組み姿勢など。(2)は、掲載レポートへのresponseです。言葉で具体的に表現していただくことによって、お互いの共有感が一層深まることを実感していただけるのではないでしょうか。

(3) 杉田氏の本の活用、まだ続いています。

 

先月提出レポートが、思いもよらぬ展開で杉田氏の目に触れることになり、その上、フェイスブックにも取り上げられたことは、本当に驚きの一言でした。あれから生徒たちは、毎回出題される杉田氏の本の中の英文和訳を楽しみにしているようで、「今日はどんな文?」と催促されます。最近では意訳にも慣れたせいか、答えを出した後に、その内容や表現に対して彼らなりの感想や批評も付け加えられるようになりました。

先日、“ If I had eight hours to chop down a tree , I would spend six ofthem sharpening the ax.”を出題してみると、彼らは「準備にしっかり時間をかけることが、仕事を成し遂げるうえで重要なことである。」という意味合いを読み取った後、「それにしても、1本の木を切り倒すのに8時間も必要? 準備に6時もかけたらトータルしてあまり違わないと思うけど?」という意見や、「斧の刃を6時間も研ぐこと自体が効率悪い!」といった批評(?)まで付け加えていました。

もし、この名言を残したエイブラハム・リンカーンが彼らの意見や、批評を聞いたとしたら、きっと苦笑いしたことでしょう。

ところで、杉田氏は本の中で「語彙を増やすことは英語の実力アップに絶対欠かせない基本的なこと」と述べていますが、これをヒントに現在 “vocabulary time ” と言うのを試しています。というのも、部活で疲れ果てて教室に来る生徒の中には、黙々と教材に取り組むうちに睡魔に負けてしまう生徒もいるので、その対策として音読の時間を入れたらどうかと思ったからです。眠気覚ましをしながら英単語を覚えていけたら一石二鳥というものです。毎回ホワイトボードに10~15の英単語(生徒のレベルを考え準2級~3級程度)と日本語の意味を書いておき、居眠りが長引いたり複数人いるときに“vocabularytime ”を取り入れ、全員で声を出して読みます。1レッスン3回までにしており、居眠りが出なかった時はレッスンの最後にやるようにしています。

現在のクラスの状況(人数とレベル)においては継続可能であり、効果も出ているので暫く続けて行こうと思っています。このようなことを試していけるのも、現在のクラスの雰囲気がとてもいいからです。生徒たちに感謝しながら彼らとの時間を大切にしていきたいと思います。

 

――― 本部から ひとこと ―――

 

「9月のお知らせ」掲載レポート(3)の続報、すなわち、杉田氏の著書の中高生英語学習への応用の続編です。単なる思い付きではなく、英語指導者としての熱意と使命感がなせるわざのように思えます。

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