英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

2015年6月のお知らせ

2015-05-28

(1)「英語を英語として身につける方法」から見つけた 3つのヒント。

実践ビジネス英語5月号のテキストブックに掲載された「英語を英語として身につける方法」を読んでみました。
 佐藤昭弘氏の目指す英語習得のレベルの高さとモチベーションの高さ、そしてその行動力・実践力には、ただただ感心するばかりでした。あまりのレベルの高さに、異次元の話と決めつけて自分の前に壁を作りそうになりましたが、少し客観的に角度を変えて読み進めていくうちに、英語の指導においてヒントになる3つのポイントを見つけることができました。
まず1つ目は、「生徒が英語への『憧れ』を持ち続けられるように、指導者がいかに英語を英語として生徒に触れさせるか」ということです。
 英語習得の1つのキーワードは「憧れ」です。そのことが、「英語を学ぶことは(憧れの)アメリカ文化に一歩近づくことだと考え、教科書を開くことが嬉しく、辛い勉強をするという感覚は少しもありませんでした。」という筆者の体験談の中に凝縮されているように感じます。
 初めて英語に触れた時、誰しもが「英語を流暢に話してみたい、読んでみたい、書いてみたい」という英語への憧れ、外国への憧れを抱くものではないでしょうか。
そして、初めて英語が話せた時、読めた時、書けた時の感動が更なる学習への意欲につながっていくように思います。その憧れや感動を生徒に持ち続けてもらえるように、指導者もその言語環境の一部であるという自覚を持って、私自身ももっと英語磨きをしていかなければと思っています。
 2つ目は、「やる気のエネルギー源となる『英語が好き』という要素をふだんの指導の中でどのように膨らませていくか」ということです。
「好きこそものの上手なれ」という言葉の如く、好きなことは自ら積極的に努力するものです。好きになると、努力が mustからwantに変わります。筆者が徹底し「英語漬け」の毎日を送れたのは、「英語が好き」であったからに他なりません。筆者の場合、英語を身につけることが努力の域を超えて日常生活の一部になってしまったのですから、「好き」という要素の持つパワーの凄さがわかります。
教室での指導においても、英語が好きな生徒の取り組みにはパワーを感じます。英語が好きになるために、生徒には「英語がわかる喜び」をたくさん味わってほしいと思います。生徒の能力を考えた時、「英語がわかる」と言ってもレベルはそれぞれ違います。しかし、レベルの差こそあれ、目の前の英語が書けたり、読めたりした時の喜びは「英語が好き」に直結していると思っています。
 3つ目は、「生徒が英語を言葉の文化として感じ、どれだけたくさんの英語を丸ごと体の中に取り込むことができるか」ということです。
 筆者が指摘しているように、日本語と英語の言語体系が全く違うため、日本語を英語に(あるいはその逆に)そのまま置き換えるには難しい単語や表現が多くあります。ですから、英語は文化の一部であることを感じ、英文を丸ごと単純に取り込んでしまうことが必要になってくることを生徒にも理解してもらおうと思います。わからない生徒に対してついつい文法的な説明をしすぎることがあります。英語を日本語で考えさせすぎているかもしれません。英文を丸ごと「書く」「読む」「聴く」「話す」という体験をできるだけ多くしていきたいと思っています。
 これらの3つのポイントを指導の中に取り入れるためにも、やはり、指導者である私自身が「英語を英語として身につける」必要があるということになります。佐藤氏のすすめている4つの方法を参考に、出来ることから始めていこうと思います。
※佐藤昭弘氏の記事に興味をお持ちいただきなが、該当のNHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」5月号テキストブックをまだ入手されていない方は、最寄りの書店で、テキストブックバックナンバーとして、注文取り寄せが可能です。佐藤昭弘氏のオリジナル記事をお読みになることを重ねてお勧めします。

レポートをご寄稿くださいましたA先生が奇しくも述べておられるように、佐藤氏の英語の世界は、まさに異次元と言ってもいいほどの高いレベルではありますが、A先生はよくぞ佐藤氏の記事から、私ども英語指導者がくみ取るべきことを具体的に抽出し、箇条書きで述べてくださいました。3つのポイントについての理解は、お読みになる皆様各自のご理解、解釈で十分なのですが、僭越を承知で、3つのポイントについて私なりの理解と日頃の学習時での応用について述べさせていただきます。
 1つ目の「憧れ」については、学習する生徒にとっては、英語学習の「動機付け」、「目標」と言い換えることができると思います。普段のレッスンで年に数回、「もし、英語ができたら、僕は・・・、私は・・・」の夢を語り合う時間を、正規の学習時間内に設けることをお勧めします。できることなら、年齢差、学年の垣根を越えた話し合いをお勧めします。何回か重ねるうちに、夢がどんどん変化する生徒が出てくるでしょう。夢を語れなかった生徒が、ボソボソと思わぬ夢を語りだしたりもするでしょう。その際には、先生ご自身も、大いに語る必要があります。そんな話し合いの機会が重ねて行われることの教育的効果をお考えください。
 2つ目の「英語が好き」も、英語学習を続けていく上で、「憧れ」と重なる部分がある大切なキーワードです。英研で学んでいる小学生なら、教材の進度に比例して「英語が好き」と声高に発言してくれるものです。「英語が好き」を上記1つ目の「憧れ、目標」に結び付けるおしゃべりならば大いに奨励していただきたいものです
 対照的に、特に中高生で、英語に挫折している生徒の辞書には「英語が好き」ということばはありません。でも、長く指導をお続けいただいている指導者は、英研と出会って「英語嫌い」から脱出、変身を遂げた生徒を指導された経験をお持ちのはずです。口数の少ない中高生が、「英語嫌い」から秘かに英語に自信を持ち始める過程でどんな変化があったか、ボソボソとどんなことを口走り始めたかなどのこれまでの思い出を、この機会にぜひレポートでお寄せいただきたいものです。
 3つ目の「英語を言葉の文化として・・・」も含蓄が深く、いろいろな理解が可能であり、多面的に理解していただく必要がありますが、英研で学ぶ小学高学年以上、中高生、成人生徒に至るまで、共通して認識し、誇りにしていただきたいことは、日頃の書いて憶えるフルセンテンスでの学習こそ、あらゆるテストに最強の学習であると同時に、読み書き会話の実践英語力のためにもっとも効率のいい学習であることを折に触れて、色々な機会に、何度でも説明していただきたいポイントです。そして誤解を恐れずにあえて付け加えたいことは、「わからない生徒に、ついつい文法的な説明・・・」の部分も冷静に読み取れば、この対応こそ、フルセンテンスでの習得の障害にこそなれ、プラス効果は期待しにくいことを、私ども英研指導者の共通認識としたいものです。
佐藤氏が英語に向き合ってきた姿勢は、まさにフルセンテンスでの英語習得であったと言い換えることも可能なのではないかとの確信を得たことが、このたびの記事紹介の動機であったことも併せてお伝えしたかったのです。

(2) 努力が報われた高校生、頑張る中学生。

高校2年生のSさん、1年生の最後の成績が大変よく、「成績優秀者」というスタンプが通知表に押されていました。英語は5段階評価の5でした(2種類:コミュニケーション英語・英語表現)。全教科総合で、学年上位5パーセントの順位。本人、とても驚いたそうです。1学期の成績があまりふるわなかったので、秋から努力したのです。
具体的には、教科書を音読する。スラスラ読めるまで意味も考えながら。発音があやふやなところはストップして確かめる。その後、日本語に訳していく。訳しにくいところは試験に出るところだと考えて、チェックペンでマークし、重点個所として繰り返し復習する。最後に、重点個所や難しい単語・フレーズなどを塗りつぶして隠した教科書のコピーに、見えない部分を書き込んでいく。この地道な作業をやりました。英語表現の問題集のやり方は、自信の持てない問題に、例えば☆マークを付ける。2回、3回と繰り返しながら、またあやふやな個所には☆をさらにつける。☆が多い問題が試験に出る所と認識して、何回も読み書き覚える。
 マスターガイドのない高校生の定期テスト勉強。最初は何をどのように勉強したらよいかわからなかったようです。(私の都合で教室を数カ月お休みにさせてもらっていたので、アドバイスもしてあげられなかった。)結局は、英文をそのまま覚える、という中学の時からの勉強方法で、ポイントを絞ってやることだ、と彼女が気付いたようです。
経済学部を目指したいと言っていた彼女に新たな夢が生まれ、看護大学に進みたいそうです。夢実現のためにますます勉強を頑張りたいと話してくれました。
 中学3年生になったK君。野球部の練習で遅くなったり、疲れきって頭痛がしていたり、目が半分閉じそうになりながらも、なんとか必死でやってきます。お母様の励ましも大きいと思いますが、本人の頑張りを(勉強の頑張りもそこそこ)認めてあげたいと思います。まだ子供っぽさの残る彼には、伸びしろがたくさんありそうで、楽しみです。
 NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」のテキストにあった「英語を英語として身につける方法」をさっそく読みました。おすすめの4つの方法がなんと具体的なことか! 思わずアンダーラインを引いてしまいました。「相手に伝わる英語で書く」ために心掛けておきたい8つのポイントも、深く肯きながら読みました。英文だけでなく、日本語の文章を書くときにも、絶対に忘れないで実行したいと強く思いました。自分のこれからの勉強の指針としたいし、生徒にも伝えたいし、優れたレポートを教えていただいてありがとうございました。

 

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