英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

2015年5月のお知らせ

2015-04-28

(1) 英語の山登り、様々なルートがあるものです。

度々私のレポートに登場しているKちゃんが、とうとうEb教材に進みました。春から小学校6年生で、保育所に通ったころから教室に来ているというキャリアだけ見れば、「とうとう」という表現は大げさに聞こえるかもしれません。しかし、彼女の言語の理解の仕方は何か特別なのです。
文字をアルファベットで覚えて書くことが何より苦手です。そのために、彼は=he、 です=is 、これは=this といった簡単な置き換えが出来ません。名詞だけはピクチャーカードのお陰で、りんご=apple 、つくえ=desk とすぐに置き換えが出来ますが、スペルは言えず読めないので書けません。
ワンレッスンに一つの単語を覚えさせようと、10回書かせて暗記させる、テストをして褒める等の工夫をしましたが、B教材の4枚目(6単語単位で、各語、見ながら15回書いた後の16回目)、5枚目、C教材のヒントなしの教材(小学3,4年が学ぶ中1レべルの英作文)に来るとお手上げでした。自信を失っていくのが明らかでした。
私はあきらめて、B教材はワンレッスンで1枚とし、120番で切り上げました。その後、牛乳パックの底を切り抜き、紙を張って、手製のアルファベットカードの大文字版と小文字版を作成しました。レッスンの最後に大文字をアルファベット順に並べるゲームをして、自分で表を見て間違えを直し、一緒に発音しました。大文字が出来ると小文字、それが出来ると大文字を見て同じアルファベットの小文字を選ばせたりして、最後はいつも一緒に発音しました。
 C教材やD教材(C、D合計270枚で、小学3年生くらいから中1、1学期相当をフルセンテンスで習得できる教材)では、本部からのB6判のお便り(冷房費など)の残りを使い、裏に英単語を書きました。文章作成では一緒にそれを並べてセンテンスを作り、それを見ながら回答用紙に書かせました。昨年暮れに宿題が欲しいと申し出があり、2~3回に1回はこなしてきます。忘れても、とがめずにノートを出してもらいシールを貼りました。D教材90番あたりから日本語の文章を英文で言えるようになりました。ランダムな単語から必要なカードを選んで並べることが出来るようになりました。
 そして、Eb教材はC、D教材の復習です。何度も何度も取り組んだ文章を改めて語順、単語、文章と書いていきます。書くことは苦にならず、集中して模写できる生徒です。45分の中でD教材119番、120番、Eb教材1番~3番を苦もなく仕上げました。
 教室から10㎞以上離れたお家からきているので、中学進学と共に退会するかもしれません。でも、もう大丈夫、残り1年で中学英語の予習をしっかりと築くことが出来ると思います。英語の山に登るのには様々なルートがあるのだと、人間の脳の機能や発達の可能性を彼女を通して教えてもらいました。ゆっくりと確実にEb教材を一緒に進めて行きたいと思います。

 

(2) 本当に少しずつの進みでしたが、自信を持った様子です。

小、中学校と入学式が終わり、新学期がスタートしました。うちのクラスからは、MSさん、ARさんの両名がめでたく新中学1年生となりました。
今日はMSさんについてご報告いたします。思い返せば、彼女は小3年の終わりに入会し、今年4年目になります。お母さんに手を引かれて来てくれた初日、何を質問しても、いちいち目線はお母さんの方へ――どう答えたら良いかわからない――オドオドした落ち着きのないその姿は、3年生にはとても見えませんでした。極度の緊張からか…名前も書けない程でした。いろいろ考えあぐねた挙句、レッスンの前にホワイトボードを渡し、好きな絵を描いてもらうことにしました。偶然にも、絵を描くことが大好きだということがわかりました。その上そこに、自分へのメッセージを書き、勉強の間中近くに置き、まるで見守ってもらっているような感じの状況を作りました。この建設的な行動には驚かされ、また、深い感動をも味わいました。ヒステリー気味だったのが少しずつ落ち着くようになり――長い間、試行錯誤を重ねた結果――本当に少しずつですが、教材を進めてゆきました。今、Fb30(中1後半課程2学期終了間近)あたりです。とても頑張っています(いまでも平均一回に2枚ですが)。B教材を見ないで書く5枚目(6単語単位、各語20~25回完全なスペリングで書く練習のあと)に関しても、2ヶ月後あたりから、自分独自の覚え方を見つけたらしく、パーフェクトが普通になり、その頃から「諦めたくない」という気持ちが強くなってきたように思います。
 文の構成は思った以上によく頭に入っていて、これからが楽しみです。問題は、今後、学校で出される課題などに、自分で考えて対処してゆかねばなりません。中学校から渡された「自己紹介カード」も、さっさと作成し、見せてくれました。ところどころに「and」や「or」が入っていたり、「like 、love、play」などを使って自分をアピールしていました。希望にあふれている今の気持ちを大切にしてあげたいと思っています。
 英語の教科書を一緒に眺めましたが、かなり読めることに自信を持った様子。このまま順調に学習が進むことを望んでやみません。

 

(3)受験では、英語を武器に。

退会した生徒から嬉しい連絡がありました。O大学(国立)の法学部に現役合格したという知らせでした。Kさんは、中学入学したころ入会してくれ、高校もずっと頑張って続けた生徒さんです。大学に合格した報告をしたいから・・・ということで、他の生徒が帰った時間にやってきて、1時間以上おしゃべりして帰りました。高校3年生になってからの模試の結果が悪かった時や、合格判定がE判定だった時でも、逆に闘志を奮い立たせて頑張ったそうです。その頑張りの努力が報われて、本当に良かったと私も嬉しく思いました。決して私が受験指導したわけでもなんでもないのに、お母様からもちょっとしたお礼の品やお礼の嬉しい言葉をいただきました。「先生に英語を伸ばしていただけたおかげで、受験では英語を武器に出来ました。また、多感な時期に先生との会話が精神安定につながりました。本当にお世話になりました。先生との出会いは宝物で、親子ともども感謝しております。」と、過分なお言葉で恐縮しました。お互いに信頼関係が持てたのも嬉しいことでした。Kさんとの出会いは、友人や知人からの口コミではなく、新聞折り込みの生徒募集のチラシを見て訪ねてくれたことからです。今は、このKさんの弟さんが在籍してくれています。「募集チラシを見るまで、こんなに近所にこんな教室があるなんて、夢にも思いませんでした。」と言われたのを思い出します。
 生徒募集をすることに後ろ向きになっていましたが、こういう出会いが、もし、またできるのなら…と思い、また折り込みチラシを実行することにしました。

掲載の全レポートに共通することは、指導者と生徒一人ひとりの強い信頼関係です。(1)、(2)のレポートで報告されている生徒が、もし英研以外の英語学習に臨んだ場合の経過や成果がどんなものになったかは、よそで英語学習経験がある生徒の英研入会に際して知ることができるその不毛な成果を多数見ているが故に、容易に想像出来ます。彼らが英研の指導者に出会っていただけて、本当に良かったと安堵します。レポート(3)、Kさんの輝かしい合格結果も、親御さん共々との信頼感によるものであることを知るにつけ、感動すら覚えます。「受験では英語を武器に・・・」も、私ども指導者は、このフレーズの意味をもう一度反芻して、英語以外の教科のために英研での学習継続を断念するかどうかの迷いにさいなまれている生徒に対して、決して英研のためにではなく、あくまでも生徒のために、確信を持って英研での学習継続の助言を与えていただけることと思います。
「教育」と言われるあらゆる場において、「信頼」の二文字は、必要不可欠です。感動すら伴う信頼感が醸成される英研での英語指導を目指す方と、英研と出会う生徒がますます多くなるよう願っております。

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