英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

2014年12月のお知らせ

2014-12-07

(1)彼女は、「継続は力なり」そのもの。

最近Hさん(小4)の著しい成長が見受けられ、嬉しく思っています。というのも、彼女は入会第一人目で、しかも小学1年生という低年齢でスタートしており、その事は親子共々意識されていたようでもあり、彼女の口から、「私は1番に入ったのに、○○ちゃんより遅れている。(教材が)」や、「お母さんが、あなたは1番に入ったのに、なんでまだ○○ちゃんのやっている教材に入れないの、と言っていたよ。」などというお話を聞いた事がありました。Hさんは、アルファベットと音との結びつきを理解するのがゆっくりだったため、PA・PB・PC(幼児用ぬり絵教材)AA・BB(小学低学年用、アルファベット、単語教材)と一切抜かさずこなしてきました。そのためか、一見すると同学年のお友達が学習しているA教材・B教材(高学年用アルファベット、単語教材)よりとても遅れていると感じさせてしまったのでしょう。本人にもお母様にもお電話できちんと説明はしてきました。それが、つい1ケ月くらい前からは、C教材(小学3・4年用文章編)はスラスラと解き、確認のために発音してもらうと、スラスラと文章を読み、B教材の方も毎回満点とはいかないまでも、アルファベットから発音を推測したり、その逆をできるようになってきている事がよくわかります。「banana」のカードを見せて「チェリー!」と答えていた一年前が嘘の様です。彼女を見ていて「継続は力なり」そのものだと感じています。今後も、彼女の成長を楽しみにしつつ、彼女の存在に刺激されて、更なるやる気を起こす生徒が出てきたら良いな、と思っています。

(1)のレポートは、苦痛なく学習が長期にわたって続くために、発音と文字の感覚が芽生え、そして、その感覚が育つために学習開始の初期から必要な時間をかけて指導に当った具体例です。先生は、本人やお母様に、きちんと説明もされています。でも、低学年の生徒とはいえ、生徒本人も親御さんも、複雑な心境の日々を過ごされたようです。きちんと指導の成果を上げるための先生の勇気を伴った正しいご対応が、生徒のその後の学習を見事に成長軌道に乗せたことがわかります。先生の勇気と、親御さん、生徒への配慮がなかったらと、仮定すると、どんな結論に至ったか、想像に難くありません。生徒と親御さんの忍耐力にも拍手です。幼児、小学生の何年にもわたるよそでの英語学習で、一体、何が学習成果なのか見えにくい例が多い中で、ご報告の学習成果は、キラリと光ります。

(2)本当に根気強く・・・ 続けてきました。

I君は小6で入会し、1年半が経ちました。1年間位、単語の読み書きが苦手で、itとisとthisとthatを混同してしまうため、作文も混乱しがちでした。中学入学前に、これでは大変なので、ローマ字を個別につきそってレッスンごとに5分位取組み、家でもローマ字のカードを宿題で読んでもらいました。その後1学期の間に、文字のつづりが正確になってきて英作文も覚えられるようになりました。2学期中間テストも単語、文共に暗記して臨み、12ヶ月のスペルも良く覚えていました。結果は71点ですが、間違えたのは、問題の解き方が不慣れなことやケアレスミスによるところが多く、英作文などはよくできていました。最近、教室での様子を見ていると、「単語ノート」で忘れた語を調べているのですが、パッとノートを開けてパッと単語を書いて、もうどの辺に以前習った語が出ているか覚えている様子です。「調べるのが早いね!」と声を掛けましたけれども、今迄本当に根気強く繰り返し、調べながら書いて続けてきたことを思わされました。

(2)の小6、I君が陥った混同も、この前後の学年の生徒に、しばしば見られる現象です。ひとたびこの混同、混乱に陥った生徒は、学校の授業を通してはもちろん、塾などで問題集中心の学習を通してでは、ほとんど混乱から抜け出ることはできません。先生、指導者の説明で分かるものではなく、フルセンテンスを何度も書いて、ようやく感覚的に身についていくものです。すなわち、その生徒に必要な対応と必要な時間をかけることで、問題が解決していきます。レポートでは、I君の勉強への取り組みの激変ともいうべき急成長が見てとれます。英語力の増進を超えた、人間的成長の一面というべきではないでしょうか。現実には、この辺で早くも英語に挫折し、そのまま英語をあきらめざるをえない生徒がいかに多いかを、英語の指導の立場にある人たちは、認識してほしいものです。

(3)信頼関係の構築には、それなりの時間がかかる。

10月のお知らせに掲載されていた「我慢強く学習できない最近の生徒」は、なかなか難しい問題提起で、これといった解決策はすぐには浮かびません。私が指導していく上で困っていることは、こちらの問いかけや説明に反応してくれない生徒の指導方法です。反応がないということは、理解しているのかいないのか、やる気があるのかないのかが、わかりにくいということです。やはりこちらの問いかけには、返事をするか、何か声を発してほしと思います。声に出せなくとも黙ってうなずくだけでもいいから、反応してくれたらと思います。ほとんどの生徒はそうではないのですが、30人に1人位の割合で、そういう生徒に遭遇します。                   
今までの経験から言うと、そういう生徒が反応してくれるようになるには、それなりの時間がかかるということです。かつて小3から中3まで在籍した女子生徒は、小学生の頃は全く反応なしでしたが、中1になったある日、自分からわからないことを質問してきました。しっかりとした意志を感じられる声でした。この時は、驚いたのと同時に、とても嬉しかったのを覚えています。
また、現在在籍中の中3のKY君も反応がない生徒のひとりなのですが、彼も変わりつつあります。小6から通っていて、途中休みがちになり、退会も考えたそうです。どういう気持ちの変化があったのかはわかりませんが、その後、休まないで来るようになり、最近では、私の説明をうなずいて聴いてくれるようになりました。本当に嬉しい変化です。
指導者が忍耐強く指導していく中で、生徒との間に信頼関係が築かれていくものなのかなと思います。生徒も達成感が感じられる喜びを実感していく中で変わっていくのではないかと思っています。

(3)のレポートは、生徒の能力はともかく、学習の成果を上げるための先生と生徒の信頼関係の構築であり、醸成です。それは、1年、2年の単位で待たなければならない生徒の精神面での成長でもあります。あえて申しますが、W先生の指導による英語学習という鍛錬が継続したからこそ、報告された二人は、きわめて好ましい、これまた人間的成長を見せるにいたったのです。ただ年月の経過にともなう成長ではありません。多くの場合、スポーツや音楽、絵画等々情操教育などの長年にわたる訓練の継続を通して、見ることができる精神面での成長です。英研の英語学習は、単に英語力の養成だけに留まらず、一個人の精神面での成長にも寄与することを、(4)のレポートでも述べておられます。

(4)英研の特異性、優位性は、本物の英語力確立だけでなく・・・

11月のお知らせの中に、10月の掲載レポートに対する反応レポートがいくつかありました。これらのレポートを読んで、英研指導者としての信念、問題意識の共有、問題解決への糸口など、たくさんの収穫がありました。
 特に、レポートの中にあった「我慢強く学習できない生徒を引き付ける工夫は、私も探したいのですが、やはり英研の指導をするものが英研教材の基本理念を忘れずにいて、生徒一人ひとりをよく見て、その生徒の能力や性格や状況に応じて教材の与え方を工夫し、気長に成長を信じて待つという態度を、いつもしっかり持ち続けることの方が大事かと思います。」という意見には深く共感し、読みながら、私自身指導者として士気の高まりを覚えました。そして、遠く離れた地の英研教室にも、同じものを目指して日々頑張っている仲間がいることを心強く感じました。
 又、今改めて思うことは、英研教室の特異性・優位性は英研教材やその学習法が本物の英語力を確立していくという点だけではなく、その過程において、地道な作業でも辛抱強く取り組むことができる力を養っていける点であるということです。むしろ、今問題視されている、便利なもの・簡単に手に入るもの・すこしでも楽に時短を求める風潮において、それはとても必要な力だと思います。英語教室を探している保護者の中にもそのような風潮に危機感を抱いている方がいると思いますし、私達の発信の仕方で、気づいてもらうことが出来るかもしれません。そういう意味においても、英研教室の存在意義は大きいと思います。英語習得だけでなく、一人の人間としての成長過程のお手伝いが出来ることに誇りを持って指導していきたいと思います。

(4)のレポートは、私のふつつかなコメントを補って余りある(1)から(3)のレポートへの総括であると同時に、この2カ月にわたってご意見が寄せられた「簡便になった時代の中での、英語学習、英語指導の在り方」についての総括でもあります。特に私ども本部にとって嬉しかったことは、実際にお会いいただく機会がない先生方が、この「お知らせ」を通して、自然発生的に連帯感をお持ちいただけたことです。

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