英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

『教室だより 』7月号を掲載しています。

2012-07-17

(1)教科書が新しくなったので、

 6月は、中間テストがあり、中学生は、テスト対策の勉強を始めました。今年は、教科書が新しくなったり、作り変える必要がある、練習問題作りに精を出しています。
 教科書は、思ったほどの変化はなく、少しストーリーを変えた程度でしょうか。ですから、わかりにくい教科書であることは変わりありません。ただ単語が多くなったので、生徒達は覚えるのに大変そうです。授業中は、何をしていたかと思うほど、テスト範囲の単語をおぼえていないので、テスト勉強は大変で時間がかかります。
 教科書が新しくなったために、まだ習っていない単語や熟語が、すでに学習済みとして扱われ、新出単語にはなっていないので、そういうところも注意する必要があります。それにしても、いつから教科書は、こんなにわかりにくいものになってしまったのでしょうか。せめてKey Senteceぐらは、もう少しわかりやすい単語を使って生徒達の記憶に残りやすい文にしてもらいたいものです。
 今、手元に、30年以上も前のNew Horaizonの教科書があるのですが、Key Senteceも本文も、とてもわかりやすいです。中1では、be動詞が十分わかった後に一般動詞が出てくるので、生徒達の混乱も少ないはずです。どこか英研の教材と似ている所があります。今の教科書は、生徒の興味、関心をひこうとして、会話文にしているのでしょうが、それが必ずしも理解につながることとは思いません。やはり基本文を何度も練習することに尽きるのではないでしょうか。
 本文に、Keyとなる文が、1回程度しか使われていないのでは、理解も記憶も期待できないでしょう。このような状態だからこそ、英研のような教室が存在する意義があるのだと思います。

学校での、改訂教科書の取り扱いでの変化は?
改訂教科書に対して、掲載レポートは、見事に、その本質を喝破されております。
レポート内容は、6種全教科書に共通して言えることです。
 ゆとり教育の反省を通り越して、反動とも言うべき変更です。総じて、全体25%増と言われております。英研本部が危惧することは、規定授業時間内に、最低限、新出語句登場の全ページの学習は、殆ど不可能だろうということです。授業時間数の多い私立中学校でさえ心配になります。公立中学に対する心配は言うまでもありません。
 学校の授業で、きちんとふれられたページとそうでないページを(テストのために)きちんと確認する注意を、全中学生に徹底していただきたいと思います。
 敢えて申しあげるならば、秩序立った英語力の養成は、英研教材で。テスト対策は、マスターガイドを有効活用していただくという観点からです。
 この先1年間、或いはそれ以上、学校での教科書の扱い方に変化や工夫など感じることがありましたら、追ってご報告くださいますようお願い申しあげます。

(2)「最近、英語の先生の話がわかるんです。」

 現在私の教室には、中学2年生が4名おります。男子のI君は、教室を休むこともありますが、理解力があり、順調に力をつけています。
 女子3名は、覚えることも英語の理解もすんなりと出来る方ではありません。何度か教材を戻す試みもしましたが、時間ばかりが過ぎて、教科書との差が開いていくことに本人も焦り、教材の合間に教科書ワークに取り組む姿が見受けられることもありました。
 3人共、現在Fb教材の後半を学習中です。中でも、行き詰まっているAさんに、4月からFb教材+Eb教材1枚をセットにして学習することにしました。Eb教材は、6番から英作文のみを課していきます。
 Fb教材でウンウン唸った後、「最後はEb教材ね」と手渡すと、運動後のクールダウンの様にすらすらと解けて、「もうやりたくない!疲れた!」と思う状態の時でも、すんなりと受け入れて短時間でこなすことが出来ます。
 ほとんど100点で仕上げることができますが、たまにケアレスミスやスペルミスがみられることもあり、生徒にとっては、自信をつけると共に、良い復習になっています。
 Aさんには上手く作用してくれたので、IさんとYさんにも区切りを見て、同様にEb教材を一枚セットして取り組んでもらいました。
 ある日Iさんが最後のEb教材を解いていると、「私、前はこの問題出来なかったですよね。」と話し始めました。
 私は「そうねえ、苦労してたわね。でも、今はすらすら解けるようになったでしょ。続けて頑張っていると、知らない間に力が付くのね。だから、分かるとか分からないとか悩まないで、正しく書けたら次に進む。間違えたら何度も書いて練習する。これを繰り返すだけで、ちゃんと力が付くのよ。」と話しました。
 彼女はアルファベットを覚えるのも、中1の夏を過ぎても完璧ではありませんでした。文法を理解して文を作ることが出来ず、音を丸暗記して、彼女にとっては記号でしかない文字におとしていましたので、文を覚えて書くと言う作業は本当に大変でした。
 「全然成績は悪いんですけど、最近英語の先生の話が分かるんです。うんうん、って聞けるようになりました。英語の文章も、こういう意味じゃないかなあと思うと、当たってたりするんですよ。」と嬉しそうに話してくれました。
 理解出来ない教材を何度も課す、思い切って教材を戻す等、知識の定着のための工夫をこれまでして来ましたが、淡々と教材を進みながら、復習の教材を1枚課す方法は生徒の自尊心を傷つけること無く、後ろから知識を固めていくことができます。今はこの方法が、私の教室の生徒には合っているようです。

  別の、指導での工夫、どうぞご報告ください。
 学習能力に、驚くほど大きな個人の能力差があることは事実です。必要がある生徒たちへの対応の仕方の工夫と、その成果です。「最近、英語の先生の話が分かるんです。」実に含蓄の深い表現です。さらに言うなら、テストでの顕著ないい点数を期待しましょう。ご報告のO先生の工夫を、ぜひ参考にしていただきたいと思います。また、別の工夫がありましたら、レポートでのご報告をお願い申しあげます。

(3)見事なくらいにマイペースのKさん…。

 当市内の中学校では5月下旬~6月の下旬にかけて定期テストが行われています。教室に来ている生徒達は市内4つの中学校に通っていますが、その中の1人Kさん(中2)の中学校では一早く定期テストが終了しました。
 Kさんの今回のテスト結果は、英語が79点で前回より約30点up、他の4教科はほぼ同じ点数で、英語はその点数よりも約20点高い得点でした。前回のテストで過去最低点をとったKさんでしたが、今回は何とか挽回してくれました。ここに至るまでの経緯を御報告したいと思います。
 Kさんは小学校の時から見事なくらいにマイペースで、教室に入るなり「先生、今日はやる気がおきません。」と言ってみたり、教材を2枚終わらせると、「先生、今日は疲れたので、ここまでにしていいですか。」と言うこともありました。
ある時は、いつになく集中して鉛筆を動かしているKさんの手元をのぞいてみると、ひたすら絵を書いていることもありました。(その絵がとても上手なので、内心、関心してしまうのですが…)マイペース、天真爛漫、おっとり、まったり、そんな言葉がこれほど似合う子も珍しいと思いながら、彼女の良さを消さずに、どうやってやる気をおこさせていこうかと見守ってきました。
 Kさんが中学生になる時が絶好のチャンスと、お母様とも相談して週1から週2のレッスンを提案するものの、本人からは、「いや、いいです。週1で十分です。」との返答で、結局この1年間を週1のレッスンで通してきました。私にとって週1の1時間半のレッスンはとても貴重な時間であり、できればあと15分でもプラスしたいと思うものの、Kさんにとっては、なるべく早く終わらせたい時間のようで、帰り支度の素早いKさんに苦笑することもしばしばでした。
 そうこうするうちに、英語の点数が序々に下がり始め、1年生最後のテストで今までの最低点をとってしまったのです。テスト問題と答案をみせてもらってまず最初に驚いたのは、問題用紙の余白に素晴らしい絵を書き上げていることでした。つまり、ひと通り問題を解いたあと、見直しすることもなく大好きな絵を書いて時間をつぶしていたということです。答案をみてみると、スペルミスやケアレスミスが目立っていて、勉強への貧欲さ、点数への貧欲さがあれば、確実に点数が上がるのに…もったいないと感じました。そこで、中2に進級するにあたり、本人とお母様にもう一度お話しして、週2で頑張ってもらうことになりました。
 そして、今回の結果となって、本人も少しはやる気がでたのではないかと思います。
 相変わらず、マイペースのおっとりしたKさんではありますが、『努力してみると、結果が出ること。結果が出ると、勉強が楽しくなること。勉強が楽しくなると、やる気が出ること。やる気が出ると、もっと結果が出ること。』そんなプラス連鎖を味わいながら、彼女なりのペースで頑張れるよう応援していこうと思ってます。

  もう一つの、生徒への対応の工夫と言うか、ご尽力の具体例です。標準の域をこえた個性的な生徒への対応のご苦労、工夫、その個性も、周囲の生徒への迷惑の有無もありますが、日頃のご苦労、工夫をご報告ください。

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