英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

『教室だより 』8月号を掲載しています。

2012-08-17

(1)英語の向こうにある世界への、憧れの力

 小学校3年生のKちゃんは、10キロ以上離れた所から通って来ています。保育所に通っていた頃入会し、当時は近所に住んでいましたが、新居を建てたので引っ越ししました。それでも、お母様のお仕事がお休みの木曜日に教室へ通っています。
学校では、全国大会へも出場経験のあるマーチングバンドに所属し、毎日放課後練習があります。教室へ来る前の日は、算数教室へ通っています。
現在,B教材とC教材を併用して学習しています。入会以降、ぬりえ教材、PA,PB,PCを終え、AA,BB教材も終了しました。
小さい頃は体も弱く、保育所に通っていたためか、よく風邪を引き、教室を休みましたので、教材もなかなか進まず、憶えることもできませんでした。
自宅から教室までの車の中で眠ってしまうこともあり、寝ぼけた顔で来ることも珍しくありませんでした。正直「いつ辞めるのかな」と言う覚悟を秘めながら指導に当たっていました。
最近、B教材に移り、4枚目、5枚目の「見ないで書きましょう」の問題が苦痛になっているようでした。「見ないで書いてごらんね」と言うと「無理、」「分からない」と即答します。前回は、私の目を盗んで、ちらちら3枚目の回答をみていたので、すぐ隣に座って見ていました。
諦めたKちゃんは真剣に取り組み、何かひとつの単語は正しいスペルで書けてしまいました。他の単語も大事な所のスペルは書けていたので、正直驚きました。沢山褒めてから、直しの作業にかかりました。
6枚目は、これまでの単語の英訳と和訳です。アルファベットもままならない状態ながら、「ええと、これはインク、これはアメリカ」と指さして話し始めました。今までいやいや2枚がやっとの状態でしたしたので、少しずつでも彼女の中に英語の知識が刷り込まれているのを目の当たりにできて、とても嬉しい瞬間でした。
「良くできたねえ」と感激を伝えて、いつもより丸の多い解答用紙の中で間違えた単語を直す作業にかかりました。Kちゃんは書きながら、「お父さんに、『外国行ったら、お父さんの代わりに英語話してね』て言われた。」と教えてくれました。
おそらく、Kちゃんは「英語に行きたくない」とか、「もうやめたい」とか、弱音を吐いたことがあったのだと思います。それでも、ご家族がKちゃんを励まして、一生懸命送り迎えをして下さって、学習を支えてくれている様子が伺えました。
英語の向こうにある世界への憧れを抱いて、眠いのをがまんしながら、英語に取り組むKちゃんが愛おしく思えた瞬間でした。ピクチャーカードが2冊目に入ります。

ほめ言葉と、英語学習の先にある夢
就学前後から入会の生徒は、英研に在籍10年を超えるケースも少なくありません。
学習能力の高低にかかわらず、何度かのスランプとの遭遇はさけられません。それを救うのは、ズバリ周囲(先生、親、ときには教室の友達や先輩)からのほめ言葉、そして、英語学習の目標、動機について話し合うこと、即ちモチベーションを高めることです。
在籍生徒の保護者、入会おすすめの際の保護者にも、この2つの大切な要素をしっかり、お話下さい。
学年、年齢にかかわらず、夏休みの中に、「英語学習の先にある夢」を語り合う機会を設けることなども、おすすめします。

(2)英研で勉強した生徒に備わる風格

 先月のお知らせに、それぞれの生徒に工夫して対応しているレポートが掲載されていましたが、大変興味深く、参考になりました。本当に生徒達の能力差は驚く程で、誰ひとりとして同じ進み方をする人はいません。ですから指導方法は無限にあるわけで、これは、英研のような教室にしかできないものだと思っています。
教室を始めた頃は、ただ番号順に教材を進めるのが精一杯でしたが、それでも生徒達は、苦手な英語を克服して、力をつけていきました。いろいろな生徒を指導するうちに、英研教材の流れもわかり、それぞれの生徒に合わせた教材の進め方ができるようになりました。
順調に教材を進める生徒もいれば、進んでは戻りを繰り返しながら序々に力をつけていく生徒もいます。どの生徒にも進みたいという気持ちはありますから、その気持ちをそこねないように、今の教材を進みながら、ひとつ前の教材を復習としてプラスして学習したり、テスト対策では、テスト範囲の単元だけをピックアップしてやってみたりと、又前に学習した内容もさりげなく英作文の中に組み込まれているので、英研を続けていると、知らず知らずのうちに、日本文を英語に直す作業がスムーズにできるようになります。
英作文となると、身構えてしまって、なかなか正しい文を書けない中・高校生が多い中で、英研で育った生徒達は、英語で文を作るということに抵抗がなくなります。いわば、免疫のよなものができていって、すらすらとペンが動くようになるのだと思います。ちょうどお酒やお味噌などが、長い時間をかけて醸造されていく過程に似ていて、長い年月をかけて英研で勉強した生徒には、風格すら漂います。
教材をやることで得られる達成感と英語に対するゆるぎない自信を武器に、実践英語習得への道を進んでいってほしいと思います。

 英研の「英作文」力は、英語の「総合力」
「風格」という言葉は、英研で学ぶ生徒が言葉でではなく、その態度が醸し出す「自信」と言い換えることができます。「英作文」に出会ったとき、ひるむことなく、勇むことなく、スッと英文を書き始める、その行動かもしれません。必要に直面したときに、大きな声で、はっきりと、「ペラペラ・・・」とには、一見、まだ程遠いように思われますが、 H教材あたりを終了していれば、speak outの必要に迫られたとき、2、3回、2~3日と経過と共に氷が割れる勢いで、順応していく力も備えていることは、多くの先輩が、海外ホームステイなどで、その実績を残しています。英研で鍛える「英作文」力は、英語の「総合力」です。こんな英研の一層の善及に、先生方の更なるご協力、ご尽力をお願いします。

(3)「コミュニケーション重視の授業」・・・危惧します。。

英語の「小中連携」に関する新聞記事の紹介と、その内容に対する意見を書かせていただきます。(別紙、記事のコピー添付)
この新聞記事によると、六戸中の11年度の調査では1年生の58%が英語を学び始めて4ヶ月目には「苦手になった」と答えたとのこと。そこで、この中学校では、今春から入学直後の1年生に対し「フォニックス」を活用し、英単語の音声指導に力を入れているといいます。
「フォニックス」 の指導は画期的で、具体的にどのような方法で授業を行っているのか、そのカリキュラムは非常に興味深いものです。記事の中では、ゲームなどの活動が中心になっていると書かれていますが、「フォニックス」導入の目的が小中連携の課題-いわゆる「中1ギャップ」の解消だけにあるとしたなら、とても残念なことです。
「フォニックス」の効果は英研教材がそうであるように、発音とスペルの関係に気づかせ、英単語をスペリングでマスターすることを促がし、英文をフルセンテンスで書けて、読めるという土台作りに繋がっていくわけですから、その効果を最大限に生かしたカリキュラムであってほしいものです。
又、この調査から「読み書きでつまずくと、苦手になる傾向がある」と分析されており、その点はまったく同感できるものの、「(だから)まずはコミュニケーションの活動で英語の楽しさを体感させるべきだ」との意見には疑問を感じます。
コミュニケーション重視の授業は、一見英語らしい英語の授業ではありますが、その感覚的な充実感ほど英語力は養えず、むしろ反比例的に、そのために費やされた時間の損失によって、読み書きの基礎力が低下していくのではないかと危惧されます。
これまで何度もとりあげられている英語教育の小中連携の課題は、結局のところ、学校で教える「英語」の設定目標が何であるかが不明確です。現場の先生方のご苦労をお察ししつつ、英研教室で納得できる教材で、英語の土台作りが出きる喜びを改めて感じさせられた記事でした。

 期待して努力する生徒たちを、裏切らないためにも。
英研の先生方ならば、いかに空しい、時間の浪費が、本気で行われているか、この記事 を通して看破されるはずです。記事中の実名での先生方のコメントにも、真実性がないので、何も響くものがありません。生徒たちがかわいそうです。この現実は、記事の該当地域にかかわらず、全国共通の現象なのです。子供の英語教育に関心を持つ親には、こんな現実も、時には、生きた情報として教えてさしあげる必要があるだろうと思います。

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