英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

『教室だより』1月号を掲載しています。

2013-01-08

(1) テスト前に、思いっきりおだてて…。

中学3年生のSさんについては、これまでもレポートやお電話で相談させていただいており、休みが多く困っていましたが、今回の期末試験の準備勉強は初めてまじめに取り組んでくれました。教科書の試験範囲をくりかえし音読し、日本語に訳し、重要な文章はそのまま書いて覚える作業をしました。その結果、これまで30点程度だったのが50点を少し超えました。本人もとても喜んで、自分から返却された試験を見せてくれました。やればできる!と思ったそうです。どうか、このままやる気が持続してほしいです。Gb教材(中2前半レベル)に入りました。なかなか家では宿題をやらないし、週に1度しか来ないことが多いのですが、彼女のペースにつきあい、やれるだけのことをやっていこうと思います。
このSさんの友達のKさんが、1か月間ためし学習をしました。このKさんは中学の1年生と2年生とをほとんど学校に行っていないそうで、まったく英語がわかっていません。Eb教材(中1前半)の1番からスタートしました。「へえ~、なるほど~、そういう意味だったんですねえ。」と文法の基本のキに感心しながら、楽しそうに1か月過ごしました。期末試験勉強も一応いっしょにやりました。10点もあがった!と喜んでいましたが、あがって30点です。こういう生徒こそ英研でないと分かるようにしてあげられないと思います。ただ、家庭の事情がいろいろあるそうで、入会を許してもらえるかどうかわからないとのことです。来るものは拒まず、去るものは追わず・・で行くしかないかなと思っています。
 中学2年生のAさんは、思いっきりおだてて「90点は取れるから頑張ってね」と試験前に励ましたら「すごく残念です。90点届きませんでした。88点でした。」と嬉しそうにテスト結果を見せてくれました。内心、そんなに得点できるとは思っていなかったのでびっくりです。自由英作文の問題が出て、試験中に考えたらしいのですが、それが他の生徒のだれよりも一番良い得点だったそうです。こつこつと英研の勉強を継続してくれているので、実力がついてきた結果だと思います。
私立学校ではこれから期末試験が始まりますので、彼らにもしっかり対策をして試験に臨めるように見守っていきたいと思います。

 Kさんの発言、「へえ~、なるほど~、…」は、英語を学ぶことに初めて出会った真の喜びが思わずあふれ出たように聞こえるのですが、いかがでしょうか。正式入会可否の結果にこだわらず、ためし学習が、彼女への big present になっただけでも嬉しいことです。88点で、「すごく残念です。…」も、中2、Aさんなりの興奮さえ伝わってきます。おだての言葉はほめ言葉と同様、魔法の働きがあります。学習の過程でのこの類の感激こそ、生徒達に新たなやる気を起こさせる強力なエネルギー源になるはずです。

(2)心配な受験生。

今年の受験生は6人、中でも、現在L教材(中学生用長文)学習中のMさん、Jb教材(中3後半レベル)学習中のKさんは安定した力を持っており、安心して見ています。ただ、RさんとNさんの2人は、正直なところ、とても心配です。
10月中旬より、3年生には、その日の教材が終了したら不規則動詞の練習をしてもらい、自信が出来たらテストをするという方法で進めてきました。この2人以外の4人は、11月中にテストに挑み、間違った動詞は要注意単語としてチェックを入れ、意識して復習しています。ところが、この2人は、「まだ覚えていません。」「まだ自信がないです。」「まだ無理です。」という状態で時間ばかりが経過してきました。そこで、土・日の休日を利用して、まず1/3をしっかり覚えてくるという約束で練習用紙を渡しました。しかし、結局は「出来ませんでした。」という答え。土・日をどう過ごしているのか尋ねてみると「○○へ出かけてきました。」「友達と○○しました。」とのこと。つまりは、勉強時間が確保されていない、勉強が最優先になっていないということなのでしょう。単語力1つを見ても、人の2倍も3倍も努力が必要な状況であるにもかかわらず、実際の学習量は人の1/2、1/3でしかないように感じます。「英研教室」で学習する時間だけが『英語の勉強』で、「英語は塾で勉強したからまぁいいか…」という見かけだけの満足感に繋がっているのかもしれません。
 先日の定期テストでも、2人は平均点を大きく下まわりました。Rさんはなかなか点数が伸びずにいるにもかかわらず、点数への貧欲はなく、本人としては少しずつわかるようになっているという自覚もあってか、焦りはほとんどみられません。
 Nさんはケアレスミスや勘違いが多く、理解しているようでも正確さにかける傾向が続いています。この2人にはまだまだ伸びしろがたくさんあるので、何とかモチベーションを高めて頑張ってほしいと思っています。
 それにしても、ここ1~2年、心配な生徒が増えていると感じています。かつては、伸び悩んでいる生徒をみると、その伸びしろの大きさにワクワクしたものです。「わかること」の楽しさを味わいながら確実に力をつけていく子供達を指導することはこの上ない喜びでした。時々、思うように点数の伸びない生徒もいましたが、そんな子が受験本番で今までの最高得点をとったりして、何らかの結果を残してくれました。
 そんなOB達を思い出しながら、焦らずその子の『伸び時』を待とうと思います。子供達の可能性を信じて、1日1日のレッスンを大切にしていきたいと思います。

 受験が迫ってくるのに、気力が高揚しない生徒の報告がしばしば寄せられます。熱意が通じない先生の歯がゆさは、よくわかります。そんな生徒を目覚めさせる説教や効き目のある薬もありません。むしろ先生の熱意から逃げ出したりします。ついに頑張ることなく、周囲の期待から1、2ランク低い高校にノホホンとおさまったあと、進んだ高校で思わぬ自分の高い順位を知ることになり、それが刺激となって、学力も精神も急成長した生徒を何人か見てきました。保護者と先生の寛大なる忍耐力は、そのための必須条件です。すなわち、芽吹きを迎えるために、より長い期間の春風を受ける必要がある場合もあるのです。レポートの結びの『伸び時』には、このようなことが含意されているはずです。報告された生徒達の芽吹きの様子が、追って報告される日が来ることを期待して待ちましょう。

(3)小学生の、自己紹介発表会

12月には小学生の自己紹介発表会、お楽しみ会を計画しています。
 自己紹介を聞く時にも楽しめるようにということで、聞いたことをメモして、後でクイズに答えてもらうことを去年の会でやってみました。クイズは「Who am I ?」ということで、ヒントを3つ言って、だれのことか当ててゆくというものです。
 メモを取るための表を配って記入しながら聞くことにより、聞く時に真剣になり、わからないと「もう1回お願いします!」と頼む子もいてとてもいい雰囲気でした。又発表するときには、よく伝わるように、大切な言葉ははっきり、ゆっくり言うことなど、相手がいてこそできるとても良い経験ができたようです。今年は「Please speak slowly!」なども英語で言えるようにしたいと思っています。普段はペーパー学習をすすめたいので会話の時間はあまりとれませんが、普段の積み重ねがある為に基本的な文がよくわかってきて、このようなゲームも楽しめるのだと思います。中高生は忙しいので、参加せず、今年は週刊の英字新聞を1部プレゼントすることにしました。
 他の先生達の工夫も機会があったら聞いてみたいと思います。

残念なことに、文科省が本気で公立小学校に取り入れた「英語」  英研では不足がちと言われる音声学習の実践例です。報告された一工夫がすばらしいアイディアです。受験であれば、中高生も忙しいことでしょうが、彼らこそ積極的に参加して、下級生のために、模範の performance を披露してほしいとご返事しました。中高生自身にとっても、きわめて有効な学習の機会となるはずです。
 レポートの締めにある「他の先生達の工夫」につき、皆様が実施されている音声学習について、奮ってご報告くださいますよう、本部からもお願い申し上げます。

(4)「英研の英語は、めっちゃ、分かりやすい!」

中高生の2学期・期末試験が終わりました。
 中1生、D君は、当教室に入会して初の定期試験でした。前回の中間試験が12点!今回の目標点数は30点を目指しましたが、結果は22点でした。目標には届きませんでしたが、10点UPです。しかも、失点の内容が前回とは比べものにならないほど、レベルが上がりました。前回は、単語が分からなければ、日本語をローマ字で書くような、投げやりというか、まったく手も足も出ない感じで、あきれるのを通り越して、ふきだしてしまうような答案用紙でした。しかし、今回は、単語は思い出せたのに、スペリングを間違えた、3単現のSを落としてしまった、疑問文に?マークを付け忘れた、等のまともなミスばかりになっていました。これは、D君にとって、大きな進歩です。保護者様には、報告書でそのことをきちんと説明しました。
 現在、Eb-81、主語に合わせてbe動詞を使い分けることを覚えました。he,she,itの代名詞の使い分けも覚えました。お母様から届いたメールには「英研の英語は、めっちゃ、分かりやすい、と言っています。」との報告がありました。これからの成長が楽しみです。

  入会後のD君の成長は、激変です。12点から22点だけを見れば、「それだけ?」ですが、激変の内容は、報告されている通りです。生徒本人、或いは保護者も、点数だけを見て、指導に対する信頼増進に繋がらない場合も生じます。だからこそ、本人と保護者への明確な説明は、指導者の指導とは別の大切な役目です。「めっちゃ、分かりやすい!」は、先生に対する最大級の信頼メッセージです。

通信教育で学びたい方
英語教材のご紹介
英語教室だより
英語上達コラム
問い合わせ 資料請求 問い合わせ
メルマガ登録

メルマガ登録

メールアドレス

名前
Top