英語の学習法は英研英語教室

4歳から、小学生、中学生、高校生、成人に至るまでの英語の学習法は英研英語教室

教室だより10月号を掲載しています。

2013-10-05

(1)総合塾での英語指導に、「何んだ!? これは!?」

中学3年生のSさんは、高校受験を意識して、この夏初めて総合塾にも通ったそうです。そこでの感想を聞かせてくれました。「たくさん練習問題をやらされたんだけど、英作文問題は最後の方にたったの3個くらいしかなくて、何んだ!?これは!?と思いました。」どうやら括弧埋めだったり、選択式の問題だったり、ばらばらになった単語を並べ替える問題だったり…がほとんどだったことに不満を感じたらしい。
それで彼女は、そこの先生に言ったそうです。「これじゃあ、私には定着が悪いので、すみませんがフルセンテンスの英文で答えさせてもらいます。」そうして私には、「長年の習慣って、恐ろしいですよねえ。英語は全部文章で書いて覚えてきたから、一部だけ書いても、覚えられないんですよね。」と笑って話してくれました。「ばらばらの単語を示されて、これで文章を組み立てろと言われるのも困ります。これで作れる文章がいくつか同時に浮かんでくるし、それにしては一つ単語が多すぎるとか、一つ足りないとか、悩んでしまって。最初から、日本語の文章を示してくれて、それを英語に直す方がずっとやりやすい。変なヒントはいらないのに。」とも言っていました。まさに彼女の言う通りだな、と感心しました。
Sさんは、小学校5年生の終わりに入会して、その後コツコツと通ってくれ、今現在は、K教材(中3基礎J教材終了後、中2レベル長文の完全読解、および長文の1/3以上は英作文で書ける習熟度)の終わりの方をやっています。読書が大好きな少女なので、長文読解をやり始めるのを楽しみにしていたし、今も楽しそうに勉強しています。「宿題として、家に持って帰るのは嫌です。」と最初からきっぱり言ったお譲さんですが、どんなに陸上部や生徒会で忙しくて時間がなくてもめったに休むことなく、マイペースで続けてくれています。中学入学最初から今まで、学校の成績は5段階評価の5を維持しています。
英研英語教室の勉強のしかたを、彼女も自分のものにしてくれた一人であることをあらためて思い、嬉しかったのでご報告させてもらいました。
「新聞折り込み広告を見て興味をもったので、ためし学習をしたい…」と言って、昨日来てくれた中学1年生がいます。どうやら中学の名前や部活を聞いてみると、上述のSさんと同じ陸上部の後輩だということがわかりました。Sさんの「英語は、全文書いて覚えるのが一番」という言葉を伝えましたが、きょとんとした顔をしていました。ある程度の時間と努力を積んで、彼女のことばを実感してくれる生徒がまたひとり増えてくれるといいです。

Sさんのせりふ一つひとつが、英語の勉強の仕方の真髄をついています(下線部は、英研本部の判断で付けました)。要は、学習済みの文型を、フルセンテンスで書けるか否かです。グローバル時代が求める実践英語力への最短の学習法は、フルセンテンスでの習得です。要請に応える英語教育法、英語学習法が英研の周囲にまったくその萌芽を見ることができない現実を確認するにつけて、英研の使命を改めて強く感じます。

(2)「英語は、正しく学べば必ずわかる」の証人、A君。

小学生から英研を始めた生徒で印象に残っている人は何人かいますが、教室を開設して、最初に入会してくれたA君が、なつかしく思い出されます。
始めたのは、小6の7月で、アルファベットを50回ずつ一生懸命練習していた姿をいまでもはっきりと覚えています。人なつっこい性格の彼とは、いろいろな話をしました。英語に関することはもちろん、家族のこと、学校のこと、友達のことなど、思っていることを飾らずに話してくれるので、私も自然体で話すことができ、指導上の悩みを抱えている時などは、彼の笑顔や言葉にとても励まされてきました。
ロックミュージックが好きな彼は、英語の歌詞の意味がわかるようになりたくて、英語を習い始めました。英研の教材は、そんな好奇心旺盛な少年の心を十分に充たしてくれました。まるでかわいた砂地に水が吸い込まれていくように、彼はどんどん新しい単語や文を覚えていきました。中学に入ってすぐのテストで満点を取って、満面の笑みで報告にきてくれたのも、ついこの間のことのように、はっきりと思い出されます。
中3になって総合塾にも通い始めましたが、そこでの英作文進級テストで、他の生徒が途中でつまずいて、何度も同じ級にチャレンジする一方で、彼だけは、ノンストップで進級し、「とても気持ちよかった」と話してくれたこともありました。
高校は、英語の配点が2倍になる国際科に入学し、部活と両立しながら、高3の6月まで英研を続けてくれました。小学生で英研に出会ったことで、中学入学時には、中1で学習する内容の半分以上は、理解していましたので、その後の中学、高校での授業やテストでは、余裕をもって臨むことができました。英語の勉強は英研の教室に来た時だけで、学校の成績も上位で終えることができました。
「英語は正しい方法で学べば、必ずわかるようになる」ということを実践して実証くれたのがA君だったと思います。彼のような生徒にまた出会えたらいいなと思うこの頃です。

A君が中3になって通い始めた総合塾での英作文進級テストで、彼だけがノンストップの進級を果たしたり、高校進学の結果とその後の彼のゆとりの高校生活は、W先生の優れた指導力の証明でもあります。
歌ったりゲームをしながらが、いかにも小学生以下の「楽しい英語学習」のように思われ、そして、現実には広く世間の主流となっていかすが、小学5、6年ともなれば、歌やゲームに白けているのが現実ではないでしょうか。換言するならば、A君は書くことに重点をおいた英研の勉強に、苦痛、退屈、困難とは無縁の「喜び」をもって学習し続けた様子、雰囲気が生き生きと伝わってきます。
年齢と能力に合った「正しい英語の勉強法」、実際にあるのです。的はずれの、正しくない勉強で報われない生徒たちの徒労をなくしたいものです。

(3)指導者の「試練」、生徒の「試練」

これまでの英研卒業生たちの、それぞれの学習の足跡を辿ってみました。
確かに、小学生から英研に通っていた生徒の英語力は高く、中学校ではトップクラス、高校あるいは大学でも、英語の苦労はさほどなかったようです。また、中学生で入会後、苦手だった英語が、英研との出会いで飛躍的な伸びをもたらし、その後、教室の広告塔にまでなってくれた生徒もしました。
一方、なかなか思うような進歩が見られず、焦りや戸惑いを感じながら指導をしてきた生徒もいます。それでも、受験本番で最高得点をとったり、高校入学後に力を発揮できたりと、成果が開花する時期がそれぞれ違っていても、「継続は力なり」の言葉を証明してくれています。
そして、手のかかった生徒ほど忘れられないエピソードもたくさんあるものですが、その中の一人であるY君(現在、大学2年生)が、先日、帰省中に教室に顔を出してくれました。
Y君といえば、かつてのレポートの中にも何度か登場した生徒ですが、元気がよく素直ないい子…でも、おしゃべり好きで勉強嫌い…故に、あの手この手で悪戦苦闘しながら指導した思い出深い生徒です。
そのY君も、もう20歳、現在教室で習っている彼の妹Mちゃんと、いとこのT君を迎えがてら、挨拶に来てくれたのです。Y君が教室に通っていたころの話に花が咲き、当時は勉強をさぼっていたので英語の点数もなかなか上がらなかったけれども、文法は理解できていたお陰で、高校での英語の評価は5をもらえたことに話が盛り上がりました。そして、妹やいとこの学習状況に触れながら、話題は、もう一人のいとこであるT君の弟(小学生)のことになりました。実は、Y君は3人兄弟の真ん中で、お姉さんのMさんは英研のOB,また、いとこも3人兄弟で、T君のお姉さんのRさんも英研OBなのです。つまり、6人中5人が英研教室で学んでおり、あとの一人がこれから習いにくるだろうという話になったのです。
すると、Y君は「最後の一人は、手ごわいよ。何といっても、うるさい!そして、人の話を聞いていない、理解できない! 先生は大変だと思うよ。」と言うのです。私は軽い気持ちで「えーっ、そうなの!? じゃ、先生、悪いけどその子は遠慮するよ!」と、返すと、Y君の口から「先生! もし、あいつが習いに来たら『試練』だと思って教えてやってよ。人生、『試練』が必要だよ。」という言葉が出たのです。「そうか…『試練』か…」と、私の心の中で、その言葉が響きました。
 やる気がある子、真面目な子、才能のある子を教えるのは心地よく、結果も目に見えて嬉しいものです。
しかし、そうでない生徒との出会いは、ある意味においてY君が言うように『試練』でもあり、指導者としての力を磨くチャンスでもあります。どんな生徒にせよ、その子にとって英研との出会いが最高のものになるよう最善をつくすのが指導者の役目であることを、20歳のY君から教えられた気がしました。
きっと、Y君も様々な試練を味わい、彼なりに乗り越えてきたのでしょう。そして、これからもまた、新たな試練に立ち向かい、たくましく成長していくことでしょう。そんなY君に、また会える日を楽しみに、私自身も頑張ろうと思えた出来事でした。

英研卒業生、Y君の教室訪問風景のレポートです。読了後に、清涼感が漂います。実際は、ご指導で相当手を焼かされたY君が、何と堂々と、先生に教訓を垂れている風情です。指導を受けた先生に対する強い信頼感に裏打ちされた強い親近感にあふれています。「… 彼に、また会える日を楽しみに …」の際の、追ってのレポートが、今から楽しみです。
現実には、「試練」をもたらす生徒の程度、その質も様々です。程度がはなはだしい場合は、決して指導者お一人で抱え込まずに、早めに、本部へご相談を。念のため。

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